【梅雨のアーユルヴェーダ】ジメジメ時期を快適に過ごす3つのヒント

こんにちは! 5月なのに雨の日がつづいて、心身の調子を崩されている方が多いです。

もうすぐジメジメとした梅雨の季そんなときにおすすめしたいのが、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の知恵です。

今回は、梅雨にぴったりのアーユルヴェーダ的セルフケアをご紹介します!


梅雨は「カパ」と「ヴァータ」が乱れやすい季節

アーユルヴェーダでは、自然界と人間の体は5元素(空・風・火・水・地)で構成され、それが「ドーシャ」と呼ばれる3つの体質に分かれます。

  • ヴァータ(風と空):動きや冷たさ、乾燥
  • ピッタ(火と水):熱や消化、変換
  • カパ(水と地):重さ、安定、湿気

梅雨の特徴は湿気と重さ。つまり、「カパ」が過剰になりやすい時期です。さらに、天候の変動で「ヴァータ」も乱れやすくなります。

起こりやすい不調

  • 身体が重い・だるい
  • 消化力の低下
  • 気分が沈む・やる気が出ない
  • 鼻水・痰が出やすい

梅雨を快適にするアーユルヴェーダ的3つのケア

① 温かくて軽い食事を心がける

湿気で弱った消化力(アグニ)をサポートするには、温かくて軽い食事がおすすめ!

おすすめ食材:

  • 生姜、にんにく、ターメリック
  • ハーブティー(ジンジャー、シナモン、トゥルシー)
  • 蒸し野菜、スープ、キチュリ(豆とお米の煮込み)

避けたいもの:

  • 油っこい・重たい料理
  • 乳製品の摂りすぎ
  • 冷たい飲み物・生野菜

② 朝はオイルマッサージ(アビヤンガ)で巡りを良く

湿気で滞りがちなリンパや血流を促すには、セルフオイルマッサージがおすすめ。

  • ゴマ油を温めて全身に塗り、15分ほど置いてシャワーで流す
  • 特に足・お腹・関節をしっかりマッサージ

これで一日のだるさもスッキリしますよ!


③ 香りとハーブで気分をリフレッシュ

ジメジメした空気は、心にも影響します。香りの力を借りて、気持ちを軽やかに整えましょう。

おすすめの香り:

  • 白檀(サンダルウッド)
  • レモングラス
  • ユーカリ
  • フランキンセンス

お香やアロマオイルで部屋を香らせたり、ハーブティーで内側からリフレッシュするのも◎


まとめ

梅雨の季節は「重さ」と「停滞」がキーワード。アーユルヴェーダの知恵を取り入れることで、体も心もスッキリと整います。

カパとヴァータを鎮める生活習慣を意識して、梅雨を健やかに乗り越えましょう!

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