症状はそれぞれで,、個人差も多いことがあります。ホルモンのバランスの変化によって起きる、身体の変化で、ドーシャバランスの乱れを起こします。体質によって乱れるドーシャは違い、でてくる症状も違ってきます。ヴァータの増加を伴う更年期障害では関節炎、骨の悪化、貧血、頭痛、イライラ、皮膚のひびわれ、高血圧、不眠、不安感などなどがでてきます。ピッタの増加を伴う更年期障害でほてり、過剰な汗、消化不良、怒り、吹き出物などなどがでてきます。カパの増加を伴う更年期障害では、肥満、むくみ、疲労感、寂しいさ、うつ、などなどがでてきます。自分のプラクリティ(本来のドーシャバランス)を知って、自分の乱れやすいドーシャを知り、とくに更年期にかけては、ドーシャが乱れないように生活を工夫していくことで、更年期障害も軽くて済みます。どの体質の人にも共通していますが、更年期にかけては、食事ではサトヴァを多く含んだものを多くとるように心がけてみてください。新鮮な野菜、果物、ナッツ類、穀物、出来立てのごはん、ごま、はちみつ、ギー、ナッツ類など。おススメのハーブでいえば、女性ホルモンの働きを助けてくれるタンポポコーヒーはおすすめです。インドのハーブでいえば、アシュワガンダやシャタバリ。アシュワガンダはインドの朝鮮人参といわれていますから、滋養強壮効果がありますし、脂肪を少し蓄積するので生理予定前1週間の服用がいいと思います。シャタバリも女性ホルモンに対する強壮と若返り効果があります。シャタバリは、女性ホルモンの正常化を助けてくれる植物性エストロゲンと免疫強化する働きがあります。ただし、内膜症 筋腫のある方は、アーユルヴェーダドクターに要相談です。
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